bambu lab 活用テクニック

bambu lab 活用テクニック

私は3Dプリンターのbambu lab a1 miniを使用して、いろんなものを作成してきました。

しかし使っていく中で改善点や、試行錯誤が何度かありました。

ここではその活用テクニックを紹介します。

成形品がはがれる

以前私は以下の記事でフィラメント代の節約を目的とした、Bambu labの純正フィラメントではない他社のフィラメントを使用する方法について取り上げました。

Bambu Lab A1 miniで賢く節約!他社フィラメントを使う方法と設定ガイド

しかし使用していくにつれ、初めの層の段階でHeatbedから成形品がはがれてしまい完成しないことが頻発しました。

おそらくフィラメントの保存状態が悪いことが原因ではないかと思います。使用していないフィラメントはジップロックと乾燥剤で低湿度状態になるよう保存していましたが、a1 miniにセットしているフィラメントは常に室内空気にさらされている状態のまま放置していました。これがフィラメントにとって良くなかったのではないかと。

ここでPEIプレートの一層目の温度を10℃だけ上げることを行ったところ、はがれることなく最後まで成形されるようになりました。素人考えですが、bed温度を上げたことにより初めの層が冷えて固まりはがれやすくなるのを妨げる効果があるのではないかと考えています。

ただしこの調整はフィラメントメーカーの推奨値から外れることになります。私のケースではうまくいきましたが、フィラメントの保存状態や室内環境、3Dプリンターによって変化するかもしれません。私も推奨値から外れることに心配していたため10℃だけ上昇させました。なるべく推奨値から外れず成形成功となる温度になるよう少しずつ温度を上げることをお勧めします。

プリムやサポートを無くしたい

プリムやサポートは不安定なモデルを安定して成形するために、3Dプリンターの形状によっては必要不可欠なものです。

しかしその除去には時間がかかりますし、きれいに除去しないとバリや見た目が悪くなります。できれば最初から無い方がいいですよね?

水溶性などのサポート材を使用すれば解決しますが、一色で成形する場合モデル材と同じフィラメントを使用しないといけません。

例えば以下のようなモデルを成形する場合を考えます。

高さがあるため図Aのように横に倒して成形するのが安定ですが、宙に浮く部分が発生しどうしてもサポートが必要となります。よって図Bのように配置すれば宙に浮く部分を無くすことができます。(この例ではUの字の表面に形状があり、上向きに倒して成形できないものとします。)

ただし図Bは見るからに不安定ですよね。最後の方になるにつれ、途中で成形品が倒れるようにbedからはがれる可能性が高くなります。これを最後まで安定して成形する場合にはプリムが必要となってしまいます。ここで3Dモデルの形状を図CからDのように底面のRを小さく変更します。

bedに接する面をなるべく大きくなるように形状変更することで最後まではがれずに成形できるようにします。

さらには向きにも気を付けます。Y軸に対し平行になるような向きに配置します。個人的な経験則ですが、最後の方で成形品が倒れる原因として、X軸方向の動きよりY軸方向のほうが大きいように感じています。なので3Dモデルを配置する際は倒れにくい方向がY軸に平行となるようにして開始します。

接着剤

一度では成形できない形状を作りたいとき、どうしていますか?

私は部品を分割して成形し後から接着剤でくっつけています。接着剤はシアノアクリレート系瞬間接着剤を使用しています。

化学に詳しくないのでChatGPTに聞いた結果ですが、3Dプリンターで使用しているPLAは溶かして接合するタイプの接着剤が効きにくいそうです。

私は以下の接着剤を使用しています。

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私はこれまで以下のような成形品で使用しました。

降圧回路ボックス

こちらは以前投稿した降圧用DCDCコンバーターRT8250GSPを使用した降圧電子回路を中に収めるためのケースです。

左右に開いている穴は電源コードの取り出し口です。

中に回路を収める必要があったため蓋とケースに分けて成形を行い、電子回路を中に収めてから接着しました。

降圧用DCDCコンバーターRT8250GSPの使用_DSO-TC3の使用

スイッチボックス

こちらもスイッチを中に収めるために蓋とケースに分けてから成形を行い接着を行いましたが、ピンソケット基板を蓋側に接着するためにも使用しました。

投稿した記事↓

シーケンス制御で現場改善

まとめ

今回ご紹介する内容は以上となります。今後新しく学んだことは随時情報展開していきます。

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